思い出し日記的なやつ【その3】
えっとですね、6月頭に番外編を更新してからですね、そろそろ次のを更新しなきゃなーしないとなーと思ってたんですけど、なんだかんだとライブだとか、仕事だとか、ツイッターだ、コミケだ、と個人的に忙しかったりなんだりして、放置してました。
別に求められて書いてる物でもなかったので、まぁいっかなーなんて思いつつも、昔から知ってる友人達からは「懐かしいねー、あの時はこうだったねーw」なんてお言葉をもらったりもしつつ、まぁ言っても思い出し日記なので、過去の事を記憶にとどめておけるうちに書いておこうと、そう思ったりしたのです。重い腰が上がったのです。
とはいえ、番外編をはさんだ物で、前回どこまで書いたかあんまり記憶に残ってないので、今過去のやつを読み返したとこー。ふむふむ。
前回のやつ
さらにその前
前回のを読んでみると、若かりし頃のりょーちんがいよいよUNDER GROUND RIOTなパンクシーンの中に飛び込んだくらいの所で止まってました。
こんなトコ↓
左上の方に緑のそでの鋲ジャン着たメガネのパンクスがOi! Oi!と手をかかげてますね。そうです、僕です。ライブをやってるバンドはそうです、THE DiSCLAPTiESです。前回日記の最後の方に、TAKA-44氏に誘われ始めて行ったディスクラのライブですっかりハマってしまい、ディスクラがライブをやるぞー!と聞けばあっちゃこっちゃ行ってたもんです。
当時聴きまくってたディスクラの1st album "LET'S START PUNK PARTY"
新宿・渋谷のタワレコでも取り扱いがあった辺り、当時の勢いのよさがありますね。
その当時(大体2003〜2004年頃)POGO PUNKやSTREET PUNKと言われるキャッチーなメロディーのハードコアパンクが流行っておりまして、特にディスクラは勢いがあったバンドでした。ライブも多かったし。だいたい小岩eM sevenか池袋マンホールもしくはAdmあたり、ちょっとゴリゴリな企画だと初台WALLか西荻窪Wattsってな感じでした。
で、とりあえずそれなりに客が入ってたとは言え、すんげーバカみたいに客がいるってわけでも無かったので、何回か通ううちにディスクラのメンバーとも親しくなり、バーベキューしたりもしてたw
当時のメンバーはアライさん(Vo. Gt. / 現 RAISE A FLAG)、コージ・ジャージ(Ba. / 生きてるみたいだけど消息不明w)、シュンさん(Dr. / 現 STAGNATiON / C / THOUGHT CONTROL / LOST PARTY)の3人。アライさんはほとんどお酒飲まない人で、対照的にシュンさんとコージがとにかく泥酔。ドランクパンクを体現してるくらいひどい飲みっぷり。いつもワインのボトルとか焼酎のボトルとかを抱えながら500ml缶のビール飲んでたw そんな感じな雰囲気と、キャッチーな音の雰囲気から、当時の若い連中から圧倒的支持をうけてたような気がしてます。
ディスクラのメンバーは、年が10個くらい上の先輩バンドでしたので、なんかやたらと可愛がってもらってました。特にシュンさんとは、その後10年以上に渡り、船橋で事ある毎にと言うか、事無くても飲み歩く仲になったり、一緒にバンドやったりするようになるとは当時思ってもいませんでしたw
と、ここまで書いててディスクラの紹介文みたいになって来てるぞと思ったので、話題の方向性を修正。とりあえず毎回いる客はそのうち仲良くなり、いつもつるんだりするようになったのですが、ライブ経験も浅い若手バンド達の中でも当時精力的だったのが、4 SPiKESでした。4 SPiKESを中心にして、池袋パンクシーンなんつー物も出来始めたというか、勝手にのたまってたというか、とにかく、その中にいる事がまぁ楽しくてしょうがなかったです。
余談ですが、今村さん(TOM & BOOT BOYS)からは数年前に「今もまだ(シーンに)残ってるから言うけどさ〜、当時は言わなかったけど、池袋軍団みたいなの、アレ嫌いだったんだよね〜笑、すごく内輪感あったし、ガキっぽかったし、皆数年でいなくなると思ってたよ〜笑」的な事を言われ、その話を井上さん(下北沢KILLERS)に話すと「ぼくも嫌いだったね〜笑」と言われましたw当時他の地域のバンドとか、ちょっと上の世代と中々対バンする企画がなかったのはそう言う事だったのか、なるほど、と思った物ですw
この位の時期って、ちょうどTOM & BOOT BOYSが活動してなくて、POGO MACHiNEやSHiT-FACED辺りが、いわゆる若手バンドの最前線にいるような感じがあり、今でもこの2バンドはぼくにとっては凄く思い入れがあり、特別かっこいいバンドの筆頭でもあります。
4 SPiKES。みんな派手でしたね当時w
当時他によく見ていたバンドと言えば、Boob$ Shit、NO EVACUATiONS、CHARGed BRUTALITIES、ONE ANMED BANDiT、Stoops、DISDOMESTIC VIOLENCE、EFFECT、mind of asian、、、うーん、もっといたけど思い出せないw当時の日記的な物がネットの海で見つけられるかなと思ったら、魔法のiらんどのページは消滅、ポケスペも消滅w今は職場だから、過去のフライヤーとか漁れないw
まぁとりあえず、もっとたくさんのバンドを見てました。今も活動してるバンドもいれば、解散しつつも他のバンドをやってる人達もいるし、今はどこで何してるのかもわからない人達もおるわけです。
そんなこんなで、「バンドやろうぜ!」な雰囲気が今よりもつよく、また若いのがたくさんいたので、バンドくらいしかする事ねーわ、って人達がわんさか集まってたくさんのバンドが生まれる事になるのです。
ご多分にもれず、ぼくのとこにもバンドやりませんか?のお話が。タマ君から、「カオリちゃんからバンド誘われたんだけども、他のバンドをやる事で動いてたから断ってしまって、りょーちんギター出来る?」というお話。ちなみにタマ君が組んだバンドというのが、The DiSCLOWTER。そんで、あたしもまぁ暇だったりもしたので、「やるやるー」と。
んで、カオリに連絡し、「とりあえずベースは決まってるからまず3人で会おう、ベースの人は会った事ないと思うから紹介するよ!」なんて話に。
新宿駅前で待ち合わせをし、到着を待っていると、2人の老婆が「あのーすみません」と、道聞かれるのかと思ったら「今お時間ありますか、素敵な話があるのでよろしければお茶でも」って逆ナン?いや、宗教の勧誘かマルチだ、めんどくさそうだしそんなクソみてーなもんやらねーよ!見ろよ鋲ジャン着てるんだぜ、パンクだからな!って思いを精一杯こめつつ、相手を傷つけないようにやんわりと「あ、待ち合わせしてるんで、、、」と断る。すると、視界の端で笑ってる男女が。カオリとノリタカ君でした。終始見ていたそうです。助けてよ(泣)
そんで、どっかの喫茶店かなんかに入って、まずバンド名を決めようと。カオリがボーカルだから、女Voのパンクバンドとして、男なんかに負けないぞ!みたいな名前にしたいというテーマが。なんやかんや話をした結果、SMASH COCKSというバンド名に落ち着いたのです。
あとはドラムを探すだけだ〜!なんつって話になってた所、まちゃんが「ドラムやっった事無いけど練習するからやりてー!入れてくれ!」って名乗りを上げてくれたので、よしやろう!と。これでメンバーが揃ってやっと練習できる状態になったのでした。改めて、メンバーは、KAORI-CAT (vo.) RYOCHiNG (gu.) NORi-TAKA(ba.) MAッチャン(dr.)の4人です。
えー、ここまで書いて疲れました。上から読み返すとたいして書いてないんだけど、色々思い出しながら書くのはアタマ使うんですね。
次回からはSMASH COCKSの活動のお話を書いていこうと思います。
今度こそ少し早めに更新するぞー。多分。