FLCLというアニメについて・その1 OVA版【ネタバレあり】

どーも、ぼくです。

 またパンクの話を思い出す懐古ブログという、このブログを開設した本来の意味を放り投げた内容のブログ書きます。まぁよいではないか。

 

 今回のブログのネタはFLCLである。そう、フリクリ。そもそも「フリクリ」って何んなのよ?って言うのは、OVA版で主人公のナンバダ・ナオ太の父、ナンバダ・カモンも言ってたし、ナオ太は主人公のくせに「知らないよ!」と一蹴してたわけですが、実際の所どーなのよって話で、まぁ色々うちにあるフリクリ関連の本とか、ネットの情報とか調べた時もあったのですが、結論から言うと、意味はない。そもそもが、意味なんか求めちゃいけないこの作品のタイトルに意味なんか求める行為ことこそ無意味である気がする。とはいえ、一応由来はあって、本編の中のセリフの一部で、それをタイトルにどーんってなったようなのです。

 

このフリクリ、海外では非常に人気が高く、日本よりも海外でthe pillowsが人気がある原因になったりもしてるくらいの日本のアニメを代表する作品にもなってて、海外表記では「Fooly Cooly」と、バカっぽいのにカッコいい!みたいな感じになってて、そう言う意味なんじゃないかと思ってた時もあったけど、そうやら日本語の発音の「Furi Kuri」と言うのが、海外の人は読みにくいという話で、じゃあそれっぽく宛て字にしちゃえ!的なノリで後追いで着けられたという話。

 

 まぁぼくも当然当事者ではないし、単なる熱狂的なフリクリのファンであるので、どこまでが本当か知らないし、その情報も全部ウソなのかも知れないと思うこともあっても、まぁフリクリだしいいかと、簡単に納得出来るくらいに、この作品はぶっ壊れてるし、完璧なんだと、最初のOVA版が世に出て18年経つ今も変わらずそう思えちゃうんだから、まぁ信じる心っていうんですかね?そういうのって怖いなーって。

 

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 GAINAXProduction I.Gの共同制作のOVA2000年〜2001年にかけて、全6巻発売。当時のGAINAXと言えばエヴァバブルでやりたい放題出来る環境だったようで、テレビ版のエヴァンゲリオンで副監督を勤めた鶴巻和哉さん庵野さんから「次は鶴巻の番だからな」って白羽の矢が立ったという経緯でスタートした作品とのことです。

 

 ハルハラ・ハル子と名乗る広域宇宙警察フラタニティの捜査官(自称宇宙人・自称お手伝い・自称19歳)が、宇宙海賊アトムスクなる人物を、メディカルメカニカというワケもなく宇宙中の星々をデカいアイロン(プラントと呼称されてる)のような物で真っ平らにしちゃう謎の組織に捕まえられてしまったのを取り戻す為に、ナオ太達の住むマバセ市にやってきて、N Oという右脳と左脳の思考ディファレンスを使ったチャンネルがうんたら言うのがあって、ナオ太の頭をリッケンバッカーでぶん殴ると、頭からロボットが出て来てドタバタしちゃうっていうのがざっくりしたストーリー。

 

 見る人によっては、「ストーリー展開なんてのはどーでもいい、作画が最高なんだ!」って言っちゃう人もいたり、the pillowsの最高のMVだ!」なんて言ってる人もいたり、純粋にロボットアニメとして楽しんでたり、エヴァの流れを汲んで、勝手に裏設定を読み込もうとして拗らせちゃったりする人もいたり、100人見たら100人が違う楽しみ方を出来るアニメだったと思う。ちなみに、ぼくの場合はここに書いた感想全部ひっくるめて楽しんでるタイプ。

 

 そんで、事件ですよ。

「2018年にFLCLの新作劇場版やるよ!しかも2本!」

なんつって、発表されちゃったもんで、古参拗らせてるタイプのぼくは、嬉しい反面、複雑でもあった。というのもGAINAXからは原作権が2015年にProduction I.Gへ譲渡されてしまっていて、続編をやるにしてもGAINAXは絡んで来ないんだろうなというのは予測できたし、当時GAINAXにいた鶴巻さんは今はスタジオカラーに在籍しているから、監督として携わることがあるのだろうか?という一抹の不安を抱えてしまったのでもある。

 

 まぁその予感は的中して、総監督にProduction I.G本広克行さんが起用、フリクリ2と当初言われていたプログレの方は荒井和人さん、海谷敏久さん、小川優樹さん、井端義秀さん、末澤慧さん、博史池畠さんの6人体制、フリクリ3と当初言われていたオルタナの方は上村泰さんが監督をするという形で、鶴巻さんはスーパーバイザーというと立ち位置に。キャラデザに関しては貞本義行さんがキャラクター原案という形で携わることになりプログレの方では一部キャラデザ担当、オルタナハル子のキャラ原案というほぼノータッチ具合)、正直「大丈夫かこれ?」とすら思った。

 

 ストーリーは全くどうなるのか読めなくて、2作公開されるうちの1本は、OVAの続きでナオ太が大人になってハル子と再開する話なのかと勝手に想像してたりもしてしまったから、ざっくりした内容が発表された時にはとにかく驚いた。ハル子の声と言えば、あの独特の鼻にかかった甘ったるいけども、一度聴いたら耳にこびりついてクセになる声の新谷真弓さんと、相場は決まってるもんだと思ってたら、プログレの方は林原めぐみさんが声を担当すると。オルタナ新谷さんだけど、プログレ林原めぐみさんが声を(2回目)林原さんはぼくら30代そこそこの人にとっては馴染み深い声優さんで、芸歴も長いし演技も上手いし声の幅も広いから、声優さんの中でもトップクラスの人ではあるんだけど、キャスティング大丈夫かこれ、、、という不安もあった。海外版では、オルタナプログレの両作とも、OVA版から引き続きKari Wahlgrenさんがハル子の声を担当するという情報も知っていたからだ。

 

 そもそも、さっき上で書いていた通り、フリクリ2=プログレフリクリ3=オルタナというナンバリングが事前にわかっていたのに、なぜか公開はオルタナが先で、プログレが後に。と、思ってたら北米で先行で放送されたものは、プログレオルタナと、当初の予定どおりの順番だったという話も目にして、なんの意図があってこうしたんだろうかという懐疑的な気持ちが公開前に広がっていた。単純にややこしい。

 

 なんていうか、公開前の情報だけ見てると、フリクリらしさが欠如してるとすら思った。それでも、ぼくの人生に多大なる衝撃を与えたアニメでもあるフリクリの続編であるから、期待もしていた。と同時に見るのが怖かったりもした。きっと、吉成曜さん今石洋之さんすしおさんといった、FLCLOVA版で画面の中を魅力的に動き回ってたアニメーターさんの参加も無いんだろうなと予想はしてたし、結果それもほとんどその通りだった。

 

 しかし結果から言うと、オルタナプログレもぼく個人は楽しめた。なので、ここから先に書いて行く文章は、3作品の純粋な感情であり、一部批判的な文章になる所もあるが、それは拗らせたオタクの戯言ってやつであって、別に全体を批判する側の感想ではないということを先に書いておきます。

 

 オルタナ公開直後に批判している内容を書いたブログもいくつか見つけて、読んでみた所、ただ批判してるわけではなく、FLCLという作品に求めている物の尺度の違い、愛情の深さなど、そういった部分が汲み取れる物ばかりだったので、言ってることはよくわかるという気持ちになったし、批判してる人に対してイヤな気持ちは一切なかった。基本的に、頭カラッポの状態で初回は見たいので、ネタバレになってもいけないし、穿った見方をしてもよろしくないと思って、賛否両論どちらの文章も、3回目の鑑賞をする前に初めて目を通したのですが。それぞれ思うことは違うので、批判の意見を書いてるブログを読んでみるのも面白いと思う。

 

 うーん、これ長くなるやつだ。まだ導入だし。当初、まとめて3作品分書こうかと思ったけど、分割する事にします。

 

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フリクリ - Wikipedia

 

Vol.1「フリクリ」(2000年4月26日発売、DVD:KIBA-478、VHS:KIVA-478)副題は、スタジオミュージシャンの作ったアルバム『Fooly Cooly』より。

Vol.2「ファイスタ」(2000年6月21日発売、DVD:KIBA-479、VHS:KIVA-479)副題は、The Prodigyの「Firestarter」から引用した劇中のゲームタイトルから。

Vol.3「マルラバ」(2000年8月23日発売、DVD:KIBA-480、VHS:KIVA-480)副題は、『長靴をはいた猫』に登場するカラバ公爵をフランス読みにした架空の領主「マルキ・ド・カラバ」より。

Vol.4「フリキリ」(2000年10月25日発売、DVD:KIBA-481、VHS:KIVA-481)副題は、「振り切り」より

Vol.5「ブラブレ」(2000年12月21日発売、DVD:KIBA-482、VHS:KIVA-482)副題は、「Brittle Bullet」(もろい弾丸)、ナオタの言動から。

Vol.6「フリクラ」(2001年3月16日発売、DVD:KIBA-483、VHS:KIVA-483)副題は、「FLCLimax」より

以上、Wikipediaより。

 

 今でこそ、OVA版なんて言い方になっちゃったけど、劇場版新作2作見た今でも、FLCLはこのOVA版の全6話であって、それ以上でもそれ以下でもなく、劇場版はフリクリオルタナと、フリクリプログレだったなぁと。不特定多数(少数?)が見たりするだろうブログだから、便宜上OVA版と呼称してるけど、あんまりその言い方は好きじゃなかったりする。

 

「すごい事なんてない、ただ当たり前の事しか起こらない」

 このナオ太のセリフから始まっていく中、ナオ太ハル子と出会い、すごい事に巻き込まれて、ハルハラ・ハル子サメジマ・マミ美ニナモリ・エリとの3人の女性とのエピソードの中で、やがて変わって行く事を選んで行く…そんな話。

 

 まず、初めて見た時の感想は結構鮮明に覚えていて、全6話見終わった時に、爽快感がすごくあったのだが、それと同時に「?」がめちゃくちゃあった。全6話という少ない話数の中にとてつもない量の情報が詰め込まれていて、それが設定上意味のある物もあれば、まったく意味の無い物もあったりしたからだ。

 

 後日、フリクリックノイズ」という鶴巻さん貞本さんフリクリ全6話を見ながらゆるーく話をしていくという座談会をまとめた書籍を手に入れ、それを読んで初めて意味を知った箇所も結構あるくらい、それぐらいにこの作品は初見時には視聴者を置き去りにしていくとんでもない作品だったのだ。そのくせ、前述した様に、the pillowsのMVとして最高だとも言われる、BGMの使い方がすごくスタイリッシュで、曲を聴く度に情景が思い浮かび、また見てみようかなという気持ちにさえなってくる不思議な魅力をもっている作品で、多分もう通して30回以上は見てるんではないかと思う。

 

 ぼくはDVD-BOXと、単巻でDVDを全巻持ってるというのと、自宅でブルーレイが見れない環境なため、10年以上DVDの画質で見ていて、それが当たり前の画質クオリティとして頭の中に刷り込まれてしまっていたため、つい先日dアニメストアで配信が始まった時にHD画質で見てみたら、曇ってたメガネをキレイにした以上の感動画質が目の前に広がり、そろそろ人生の3分の1以上の年数くらいの期間見続けてきたのにも関わらず、ここにきて作画レベルで新しい気付きが自分の中にあって、とにかく感動したりもした。ぼくにとっては死ぬまで楽しめるアニメだなという確信にかわった瞬間でもあった。

 

 んで内容をかい摘んで書いてくと、

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まず1話のこの、橋の上での戦闘シーン。ナオ太の頭の中から、なんの説明もなく出て来た2体のマシンが理由もわからずなんかいきなりどっかんどっかん戦いだすんだけど、意味とかよりもまず、こんな動きしてるロボ初めて見た!と興奮して、ネットもまだいまいちだった頃なので、なんか色々本やらなんやら探して読んで、吉成曜さんが作画しているシーンだったと後に知り、FLCLを見てしまった事によって、アニメーターオタクの人生が始まったというのはまた別の話。結構色んなアニメーターさんのインタビューなんか読んでても、このシーンに影響を受けたなんて方多いのです。

 

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 あとFLCLと言えば、1話と6話でのこのマンガが動くシーン。ここは今石洋之さんがマンガも描ける人なので、という事で、今石さんが描いたというシーンなのですが、6話の時にメタ発言連発しまくってて、それによると「撮影さんサイドからとても大変だからもうやめてくれと言われた」という説明がなされるも、それを最初の話と最終話できっちりやっちゃう所がすごい。というか、これをやるからこそ、ストーリーが全部つながって上手い事着地する要素の一つになっているんだと思う。オルタナ初見時に、4話にあたるピタパト」アイキャッチを見た時に「もしかしてこのコミックの手法使われちゃう!?」ってひっそり期待してたものの、出て来なくてがっかりしてたら、プログレではしっかり出てきてました。

 

 とにかくFLCLと言うのは、さっき書いたように、情報量が多い。多いんだけど、6話の中でそれがきちんと表現されていた。あれがきっと1クールアニメとして放送されていたら、あの疾走感はなかっただろうし、設定を事細かに説明してたら、それはそれで堅苦しい面白くない話になってた気がする。6話に全部が適量きちんと納まってた。説明しなくてもいい事は省かれているけど、それは何度か見たら大体わかるような仕組みなっている。フリクリックノイズの中で鶴巻さんが言っていたのが「せっかくOVAを買ってもらってみてもらうんだし、1回見てわかっちゃったら勿体ないから、何回か見てもらったらわかるようになっている」という様な事も言われていた。初見時には視聴者を置き去りにしていくくせに、何度か見ていると、きちんと話のつながりを見せてくれるのだ。

 

作画@wikiを見てると、誰がどこの部分を担当したっていうのもちょろっと書いてあるので、アニメーター好きな人はこれを見てみるといいと思う。

 

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 作画で衝撃を受けたのは、2話のBパート冒頭。もうね、まったく絵柄が違う。フリクリのキャラデザは貞本義行さんではあるものの、制作当時彼氏彼女の事情が進行中だったようで、雰囲気はカレカノのキャラデザの平松禎史さんっぽさがあった。そこでこの絵柄である。さらに何に驚いたかって、ここの作画の担当が大平晋也さんAKIRAとかTHE八犬伝なんかで活躍した大御所アニメーターさんですよ。これも、フリクリックノイズに当時の事が話に挙がっていて、この話の作監だった今石さん作監修正を出さなかったため、そのまま使われたと。なんならテロップ入れてごまかしちゃえばよくない?って、それが出来るのもFLCLだからっていう。ちなみに、ぱっと見誰かわからない作画を逆手にとって、2話で初めてキャラクターの年齢が好評されることにもなったのは怪我の功名的なw

 

 他にも、すしおさんが本名の石崎寿夫名義で参加してたり、錦織敦史さんが原画ではなく動画で参加してたり、しれっと庵野さんが参加してたりと、作品もそうだけど、スタッフも超ハチャメチャなのである。だから結構絵柄がコロコロ変わる。際どいパロディなんかもガンガンぶち込んでる。でも許される、FLCLだからって言う一言で片付いちゃうから。

 

     

  そしてやっぱり忘れちゃいけないのが、the pillowsの音楽。ちなみにこのシーンは、ナオ太カンチに食べられる所をすしおさんが作画してて、そこがのちのグレンラガンキルラキルへの序章に感じられる所が胸を熱くしてくれる。

 

 the Pillowsの曲は実はほとんど既存曲で、鶴巻監督がthe pillowsを好きで、納得がいった形だったから依頼をしたという経緯だったようで、最初鶴巻さんからは、「ONE LIFE(という曲)のようなバラードを主題歌として作ってくれないか」と依頼したのに、当時は相当ひねくれてたであろうthe pillows山中さわおさんは、Ride on Shooting Star「こっちの曲の方が自信あるし、あってんじゃない?」って独断で提出したら、驚かれはしたもの、きっちり採用になったとwエンディングの絵コンテ等はそれによって全部作り直したという話は、山中さんのインタビューでも読めるし、鶴巻さんも各所で言ってますね。

 

      

 このEDではアニメと実写と両方出てくるのですが、それがまたいい。摩砂雪さんの仕事ってほんと印象に残るものばっかだな。この実写のVespaは鶴巻さんの所有だったみたいですが、ストップモーションみたいにして撮影してたらボコボコになったとか。Vespaに貼られていて、フリクリを象徴するような「P!」マークのステッカー、これってthe pillowsからとったのかな?って当初勝手に思ってたけど、鶴巻さん曰く「なんでP!にしたかまったく覚えていない」そうです。

 

 それにしたって、the pillowsの曲はナオ太の葛藤する心情や、FLCLという無茶苦茶な世界を表現するにふさわしい歌詞や、疾走感にあふれてて、本当にかっこいい。ぼくは、the Pillows自体はFLCL以前から知ってて、というのも、KENZI & THE TRIPSのベースだった上田ケンジさんが初期メンバー(後脱退)だったりしたのものあって、名前は耳にしてたけど、存在を知った頃のthe pillowsはまだ斜に構えまくってた頃で(多分98〜99年頃)、自分もまだ中坊のくせに、なんかその雰囲気が苦手で、聴かず嫌いをしていたのだった。それが、FLCLを見て「え?誰の曲?」って見たらthe pillowsだったと。数年分無駄にした気持ちでいっぱいだった。その為、最初FLCLを見た時は。すべてthe pillowsの新曲で固めてるもんだとばっかり思った、そのくらい歌詞も曲調もしっくり来てる、とにかく親和性が高い。

 

 だからこそ、オルタナのテーマ曲として、ストーリーの開示前だったため、山中さんが、「大人になったナオ太ハル子の事を思い出している心情を表したくて作った」と言っているStar overheadの歌詞が、OVA版をこよなく愛する僕にはすごく胸に響いて、初回鑑賞時に、オルタナの内容そっちのけで、感動して涙が出てしまった。言ってしまえば、OVA版の続きをStar overheadの中で見てしまった気分。だからこそ、オルタナは作品全体の雰囲気として、旧作からのファンからの批判を浴びてしまった結果にもつながるんだろうなと、複雑な気持ちになってしまった。

 

 

 ここまでひたすらにダラダラと長々と書いて来たけど、まだ言いたい事はたくさんある。例えば、松尾スズキさんや、大倉孝二さんと言った、本来俳優として活躍している方の熱演であったり、本編以上にひっちゃかめっちゃかなドラマCDだったり、ネタの宝庫なのである。そしてそれは発表されて18年経った今も色あせないし、最高なのである。そのくせ、これだもんな。

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NEVER KNOWS BEST(ベストなんか誰にもわかんない)

 

 とにもかくにも、FLCLってのはこれなんだという事。

 今回の劇場版で知った人には是非OVA版も見てもらいたい。なぜなら、OVA版の中のネタが随所でセルフオマージュされて出て来ているから。それがわかった上で劇場版を見ると、ニヤッと出来る箇所多数。

 

 もう全然語り尽くせないこの感情どうしたらいいんだ。誰か朝までFLCLの話をしよう、それに付き合ってくれないだろうか。マミ美とはまた違った物が頭から溢れてきそう。

 

とりあえず、OVA版に関してはこんなもんでとめておこう。こんなの誰が読むんだよって、ブログ書く度いつも思う。大体自分の書く文章長過ぎんだよな…。

 

まぁいいか。てことで続きは↓

 

ryoching240.hatenadiary.jp